研究課題/領域番号 |
24K15979
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
李 珠姫 早稲田大学, 高等研究所, 講師(任期付) (00962432)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 転向 / 冷戦 / 反共産主義 / 戦後 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、日本における1940年代後半から50年代までの時期が、反共イデオロギーを主軸とする冷戦体制が構築されつつあった時期であった点に留意し、戦前・戦中の転向をめぐる言説がどのような文脈で、何を目的に現れたのかを考察する。1945年から50年代末に至るまでの転向言説の変遷を具体的な社会状況に照らし合わせて検討することで、戦前・戦中の転向を論じる際に先行研究としてのみ参照されてきた戦後の転向言説を、その同時代に対する批評として捉え直す。
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