研究課題/領域番号 |
24K15986
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
中井 祐希 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 研究員 (50963542)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 辰野隆 / 鈴木信太郎 / 渡辺一夫 / 豊島与志雄 / 中島健蔵 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、戦間・戦中期におけるフランス文学研究の最前線であり、数多くの翻訳家・文学者を輩出していた東京帝国大学文学部仏蘭西文学科という場を分析対象とする。フランス文学受容の初期段階ともいえる仏蘭西文学科の研究者・文学者達が、原著・授業・留学を経てどのように最先端の知を会得し、それを翻訳・研究という形で社会・文壇へ紹介していったのか。その推移や変遷、人的・知的ネットワークと力学を分析することで、文学者個人を起点とした従来の研究よりもさらに精緻かつ総合的な視点で同時代のフランス文学受容を明らかにする。
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