• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

古代日本における神話叙述の性質の変化-文構造の分析を通して-

研究課題

研究課題/領域番号 24K15987
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分02010:日本文学関連
研究機関桃山学院大学

研究代表者

星 愛美  桃山学院大学, 共通教育機構, 共通教育機構講師 (10977466)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード上代文学 / 神話 / 史書 / テクスト分析
研究開始時の研究の概要

8世紀末以降、『日本書紀』の影響を強く受けて『古語拾遺』『先代旧事本紀』『住吉大社神代記』などの私撰史書類が編纂された。これらは『日本書紀』と同様、神話を歴史叙述の冒頭に据えるという形式を取るが、権威あるテクストを抜粋・省略・整理したものを利用しているという点において特徴的である。本研究では、これらの私撰史書類中の神話叙述を対象にテクスト分析を行う。特に引用句・用字・文頭辞・文末辞などの要素に着目し、対象とする書同士、また『日本書紀』との比較を行う。この分析を通して平安時代初期の神話叙述の文構造上の特徴を明らかにし、奈良時代から平安初期における神話叙述の変遷の様を探っていきたい。

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi