研究課題/領域番号 |
24K15991
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
牧 千夏 奈良教育大学, 国語教育講座, 准教授 (40847589)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 日本近代文学 / 文芸批評 / デジタル・ヒューマニティーズ / 自然言語処理 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、1910~1930年代における文芸批評を、自然言語処理の手法で分析することで、文芸批評の思潮ごとの特徴および通時的な特徴の推移を、語彙の側面から明らかにするものである。とくに、近代日本文学の重要な転換点となった文芸思潮(自然主義文学・人道主義文学・プロレタリア文学・モダニズム文学)に焦点を当て、それぞれの思潮で用いられた批評用語が、頻度や意味においてどのような特徴を持つかを明らかにする。それとともに、年代ごとの分析を行い、批評用語のあり方や文学作品の価値がどのように推移したかを考察する。
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