• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

19世紀ドイツ文学における障害像

研究課題

研究課題/領域番号 24K16025
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分02040:ヨーロッパ文学関連
研究機関関西大学

研究代表者

林 英哉  関西大学, 文学部, 准教授 (80966531)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードドイツ文学 / 障害 / ディサビリティ・スタディーズ / ロマン主義 / リアリズム
研究開始時の研究の概要

本研究は、19世紀のドイツ文学における障害像を分析することで、近現代のドイツ語圏社会における障害像の変容についての大規模な研究の一部を構成する。方法論としては、現代の障害学におけるモデルを応用し、個人の特徴としての「障害」、社会環境が生み出すものとしての「障害」、それらをもとに形成される文化的イメージとしての「障害」の3つを区別して障害像を整理する。それによって、19世紀には障害像が他者からの視点によって文化的に一面化・固定化される(ロマン主義的障害像)と同時に、各自に個別の苦悩(スティグマ)や社会的不利益にも反省的に目が向けられ(リアリズム的障害像)、障害像が多様化することが明らかとなる。

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi