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近世日本における漢籍叢書『説鈴』の受容

研究課題

研究課題/領域番号 24K16034
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分02050:文学一般関連
研究機関京都大学

研究代表者

楊 維公  京都大学, 人文科学研究所, 助教 (90940130)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワード『説鈴』 / 近世日本 / 漢籍受容
研究開始時の研究の概要

清の康熙年間(1662-1722)に編纂された叢書『説鈴』には、各地の風物や見聞、志怪などを記した文言の紀行文や筆記小説が収録されている。その近世日本での受容は、当時の日本人の中国の文学作品に対する需要や認識を窺う材料として注意に値する。
本研究は、『説鈴』のテキストを精査し、その上で、①「読む」行為に焦点を当て、従来あまり考察されていない明清の文言筆記類の書物が日本でどのように受容されたか、②その受容の実態が日本人の中国の文学作品への認識においてどのような意味を持っているか、という二つの問いの解決を試みる。それによって、日本における中国文学受容史の研究に新たな視点と方法を提示したい。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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