研究課題/領域番号 |
24K16039
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02050:文学一般関連
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
学谷 亮 中央大学, 文学部, 准教授 (00801979)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | フランス詩 / 翻訳 / フランス象徴主義 / 日仏交流 / 大正詩壇 |
研究開始時の研究の概要 |
我が国におけるフランス文学受容は明治期に始まるが、これに続く大正期は、日本におけるフランス文学の翻訳・研究・教育の確立期であった。この時期にフランス詩受容が大きく進展し、フランス文学者のみならず、実作者である詩人も多くのフランス詩を翻訳・紹介した。本研究では、大正期のフランス詩受容の全貌を把握できるデータベースを作成し、当時フランス詩を翻訳紹介した人物の相互関係を明らかにする。その上で、書籍や雑誌、新聞に掲載された訳詩や紹介記事の内容を分析し、学術界と詩壇とでフランス詩受容の傾向がどのように異なっていたかを論究する。
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