研究課題
若手研究
本研究では、南スーダン、東ティモール、パプアニューギニア・ブーゲンビル自治州の3地域について、それぞれの地域共通語であるクレオール(ジュバ・アラビア語、テトゥン・ディリ、トクピシン)を含む多言語状況、その歴史的文脈や言語史とそれを支えてきた価値観(言語イデオロギー)を明らかにすることを目的とし、現地調査による一次資料を通じてミクロな言語使用の実態から、マクロな政策レベルでの言語計画までを連続的に分析する視座を示す。