研究課題/領域番号 |
24K16078
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
菊池 そのみ 筑波大学, 人文社会系, 助教 (70964807)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 日本語史 / 文法史 / 語彙史 / 副詞的な修飾 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本語における副詞的な修飾を担う形式の歴史的変化を解明するものである。まず、様態・結果・付帯状況などを表す個別の形式を対象として古代から現代に至るまでの変化のプロセスを網羅的に明らかにする。次に当該の変化が日本語全体の変化においてどのように位置づけられるかという点について、文法史研究・語彙史研究の視点、定性的研究・定量的研究の手法を組み合わせて分析する。具体的には、①名詞・形容詞・形容動詞・動詞の競合関係から見る「名詞優位化」の実態の解明、②従属節(特に主節に対する従属度の高い節)の歴史的変化の分析、③統語的制約の変化から見る言語類型に関する検証の3点に取り組む。
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