研究課題/領域番号 |
24K16081
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
池田 來未 神戸大学, 人文学研究科, 講師 (10984429)
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研究期間 (年度) |
2024-03-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 複合動詞 / 文法変化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、網羅性・完全性・時間性・程度性を表す各複合動詞の歴史的変遷を調査し、さらにある意味特徴から別の意味特徴への通時的変化の傾向を明らかにすることを目的とする。 具体的には、網羅性・完全性を表す複合動詞がどのような条件で時間性・程度性用法に派生しやすいのか調査する。 本研究では、網羅性・完全性、時間性・程度性といった複数の意味特徴に着目してこれらの歴史的比較を行うことで、歴史的文法変化の一端を示すことに貢献したいと考えている。 本研究は複数の用法の歴史的比較を行うことで、個々の語の歴史的変化だけでなく、今後の文法分野における複数の語の歴史的影響関係に関する研究の発展に寄与しうるものである。
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