研究課題/領域番号 |
24K16082
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
山口 響史 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (50823811)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | マイナス評価 / 受害 / 行為指示 / 授受動詞 / 禁止 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、マイナス評価表現史の解明のため古代から現代に至るまでの体系変化を観察する。とりわけ、今回の研究では、マイナスの評価表現の中でも、否定の行為指示の歴史に着目し、これまでの研究の蓄積の多い肯定の行為指示の歴史的研究との接続を行う。既存の文法カテゴリにはない「話者の評価」という視点から再度、日本語史を描き出すことでこれまで意識されなかった歴史の繋がりを描き出す。 具体的には、古代~現代を対象として、マイナス評価表現として機能する形式を網羅的に記述したうえで、否定の行為指示用法に着目し歴史的変化を記述・考察する。そして、肯定行為指示の歴史と対照させて歴史的推移を捉える。
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