研究課題/領域番号 |
24K16085
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02070:日本語学関連
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研究機関 | 志學館大学 |
研究代表者 |
上林 葵 志學館大学, 人間関係学部, 講師 (60910049)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 移住 / スタイル / 言語運用能力 / 切換え / 母方言 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本国内間の移住者に目を向け、その言語スタイル(一個人に内在することばのレパートリー)の実践の在り方について、非移住者(当該地域在住者)との比較を通じて明らかにすることを目的とする。加えて、そこで得られた実態をもとに、移住者に特有の言語運用能力のモデル化を試みる。日本語を対象としたスタイル研究、とりわけ方言や標準語等の変種の使い分けをめぐる実証的研究は近年盛んになりつつあるものの、移住者を対象とした研究については蓄積が少ない。本研究はこの課題に対し、複数地域における移住者を対象に、談話データの分析および聞き取り調査による話者の言語意識の把握を通じ、実証的かつ帰納的な理論構築を目指す。
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