英語の節主語構文に関する実証的、理論的研究

• 研究課題/領域番号: 24K16090
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分02080:英語学関連
• 研究機関: 北海道教育大学
• 研究代表者: 佐々木 昌太郎 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (30784615)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
• キーワード: 英語の節主語構文 / to不定詞 / 動名詞 / that節 / 認知文法

研究開始時の研究の概要

本研究は主語位置に現れるto不定詞、動名詞、that節（節主語構文）を考察対象とする。本構文に関わる学術的問いとしては以下の3点が挙げられる。1点目、節主語構文の存在理由が明らかにされていない。2点目、to不定詞・動名詞・that節主語それぞれの用法上の差異と節主語構文としての共通性が論じられていない。3点目、節主語構文の下位構文スキーマの存在について明らかにされていない。本研究ではこれらの研究課題に対して理論的・実証的な説明・考察を行う。さらに、節主語構文の特性を明らかにすることで、英語教育分野における英文法指導にも貢献することを目的とする。