研究課題
若手研究
本研究は「多言語話者としての香港人日本語話者は、どのように日本語及び他言語の習得に動機づけられているのか」をリサーチ・クエスチョンとする。香港は、複数言語の習得が前提付けられた多言語社会である。現時点で、香港人日本語話者の「多言語話者としての理想的自己」が十分に解明されているとは言いがたく、ライフヒストリー・インタビューを実施し、彼ら・彼女らが多言語話者となるべく動機づけを明らかにする。