研究課題/領域番号 |
24K16104
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
長野 真澄 岡山大学, 教育推進機構, 准教授 (40633699)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 授業内多読 / 中上級日本語学習者 / 読みの流暢性 / 読書コミュニティ / 成績評価 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,中上級日本語学習者を対象とする授業内多読が学習者に及ぼす影響について,言語面と情意面の両面から検討することを目的とする。まず,多読が学習者の漢字知識,及び漢字仮名交じり文の読みの流暢性に与える影響について,事前・事後の漢字テストと,定期的な読解速度の測定によって明らかにする。また,授業内多読における読書コミュニティや成績評価が学習者の多読への態度や行動にどのような影響を及ぼし,授業内多読の経験が授業期間終了後の学習者にどのような影響を残すか,という点について,観察記録や読書記録,インタビューデータの質的な分析を通して検討する。
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