研究課題/領域番号 |
24K16106
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
|
研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
市江 愛 東京都立大学, 国際センター, 特任助教 (90895070)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 第二言語習得研究 / 概念の転移 / プロトコル分析 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、条件表現を対象とし、中国人日本語学習者がどのような思考を経て、仮定的・事実的な表現を使い分けているのか分析することで、概念の転移の要因を明らかにするものである。具体的には、モシに関する容認性判断課題をL2日本語とL1中国語で実施し、L2とL1両方での受容実態を明らかにする。その際、オンラインの思考過程が言語化されるよう、発話思考法を用い、回答を導く過程や理由を母語の中国語で話しながら調査文に回答してもらい、プロトコル分析を行う。このように思考過程を可視化することで、概念の転移の原因解明を目指す。
|