研究課題
若手研究
ディベートは、外国語教育の手法として広く用いられており、これまでは主に課外活動として行われてきた。2022 年度施行の学習指導要領高等学校外国語編には英語ディベートが科目として記載されており、学校現場における実践が求められている。一方で、英語ディベートを授業で実践している学校は一部に留まっている。これは、ディベートを授業に導入した際に、生徒を評価する方法が定まっていないことが原因の一つである。本研究では、生徒同士の評価が可能となるディベート評価のためのルーブリックの開発を行う。これにより、教室内におけるディベートの相互評価が可能となり、授業におけるディベートの導入が促進されると考えられる。