研究課題/領域番号 |
24K16137
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
細田 雅也 成城大学, 文芸学部, 准教授 (00825490)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 英語教育 / 文理解 / 潜在的因果性バイアス / 代名詞処理 / 視線計測 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,英語学習者が動詞の潜在的因果性 (implicit causality: IC) と呼ばれる意味性質を,英文の理解にどの程度用いているのかを明らかにすることを目指す。ICの例として,人が誰かを「尊敬すること」の理由は通常「尊敬される側」にある。このことから,Mary respected Lisa because sheのsheはLisaを指すと解釈されるバイアスがかかる。一方,人が誰かを「苛立たせる」ことは普通「苛立たせる側」に原因があるため,Mary annoyed Lisa because sheのsheはMaryと解釈される。このような潜在的因果性の使用に対する動詞,学習者,教示の影響を解明する。
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