研究課題/領域番号 |
24K16162
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
池田 さなえ 京都府立大学, 文学部, 准教授 (10781205)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 日本近代史 / 仏教史 / 宗教史 / 経済史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、江戸幕府の崩壊によって特権的地位と経済的基盤を失った仏教教団が明治期以降に莫大な資本を要する近代的諸事業を展開できた条件を明かにするための一階梯として、教団を経済面で支える門信徒の社会経済的地位と、仏教教団の近代的諸事業との間に成立する関係を分析する。そのための方法として、各教団の門信徒のうち最も教団への経済的貢献の大きい一群を「有力門信徒」とし、仏教系新聞・雑誌を活用して教団ごとに「有力門信徒」を析出するとともに、その人物情報を確定し、経営史において確立している資産家分析の手法を応用してその経済力分析を行い、教団ごとに比較する。
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