研究課題/領域番号 |
24K16171
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 神奈川県立金沢文庫 |
研究代表者 |
三輪 眞嗣 神奈川県立金沢文庫, 学芸課, 学芸員 (30829297)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 律僧 / 称名寺 / 久米田寺 / 東大寺 / 東国仏教 |
研究開始時の研究の概要 |
日本の中世、とくに鎌倉時代は新たな仏教を担う僧侶の集団が数多く登場した時代で、叡尊や忍性に代表される律僧(律宗)もその一つとして知られている。律僧たちは鎌倉幕府や各地の武士の支援を受けながら日本列島の各地に展開し、拠点となる寺院(律院)を整備していった。これまでは各地の律院の長老の動向や、その師弟関係に重点を置いた研究が進められてきたが、本研究では、律僧が各地の律院に集まって、集団でおこなう法会や修学などの活動に注目し、その検討を通じて、律僧集団が急速に教線を拡大させた要因と歴史的過程を解明していく。
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