研究課題/領域番号 |
24K16173
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
尹 国花 一橋大学, 大学院経済学研究科, 特任講師 (70962041)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中国東北地方 / 朝鮮人 / 土地改革 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、第2次世界大戦後中国延辺地方の指導層に関する分析を通じて、中国における国共内戦と朝鮮半島の分裂という情況における延辺地方の各民族の動向と延辺社会情勢の推移について解明する。特に新中国成立以前から各地の革命根拠地で行われた土地改革の延辺地方における様相および留用日本人をめぐる中共の各種政策に着目することで、中共が実施した民族政策や当該地域をめぐる国際環境の影響を明らかにする。現在は一地域のミクロな民族関係研究を主としているが、視野を広げて、よりマクロな視点から東アジア全体の民族問題の中に位置づけることで、東アジアがいかに連動していたのかに対する重要な視点を提示できると考えられる。
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