研究課題/領域番号 |
24K16182
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
衣笠 太朗 神戸大学, 国際文化学研究科, 講師 (40888012)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 住民の移動 / 住民の残留 / 強制移住 / ドイツ人の追放 / 引き揚げ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、第二次世界大戦後のシレジアにおいて存在した(A)被追放民、(B)送還者、(C)残留者の3カテゴリーについて、文書館史料や刊行史料、個人史料などを用いて実証的な分析を行う。研究対象者たちの中には、豊富な個人史料や日記・回想録・自伝を残している人物も一定数含まれているため、そうした人物の個人史も研究対象とする。また各地の文書館で史料を渉猟するマルチ・アーカイヴの手法を採る。このような多様な史料の分析を行うことで、1945年の中東欧での住民移動の発生から1950年頃までの約5年間に(A)-(C)の人々がどのような過程を経て移住・残留させられたのかということを多角的に跡づける。
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