研究課題/領域番号 |
24K16188
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
福山 佑子 早稲田大学, 国際学術院, 准教授 (40633425)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2028年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 古代ローマ / 記憶 / 記念物 / 公共空間 / 歴史叙述 |
研究開始時の研究の概要 |
古代ローマでは2世紀後半から、碑文慣習や都市有力者による恵与行為の減少に加え、宗教観や死生観も変化するなど、人々の価値観に変化が生じており、公共空間の景観にもこの変化は可視化されていた。本研究は、3世紀前半に書かれたヘロディアヌスとカッシウス・ディオの歴史書における記念物の描写から、2世紀後半から3世紀前半に生じた公共に対する意識や「記憶」の伝達に対する認識の変化を分析することで、この時期の都市有力者とローマ社会の関係性の変化を明らかにしたい。
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