ラテンアメリカにおける文化資源マネジメントの研究

• 研究課題/領域番号: 24K16205
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分03070:博物館学関連
• 研究機関: 東京藝術大学
• 研究代表者: 五木田 まきは 東京藝術大学, 学内共同利用施設等, 研究員 (40806197)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 文化資源マネジメント / エコミュージアム / 住民参加 / パブリックアーケオロジー / マヤ文明

研究開始時の研究の概要

近年、文化遺産保全への地域コミュニティ関与の重要性が増しているが、マヤ文明遺産の学術的中心であるホンジュラスの世界遺産「コパンのマヤ遺跡」において実践的研究はなく、それゆえ世界遺産レベルのマヤ文明遺産における文化資源学的研究は未だ途上段階にある。本研究ではコパンルイナス市において地域住民が主体となり点在する文化資源を保存活用するエコミュージアム構想に基づいた活動を実践し、活動前後における意識・行動変容の分析から各活動の有効性を検証する。また、ラテンアメリカを中心に他地域における事例調査および関係者への聞き取り調査を実施し他地域への応用可能性を検討する。