研究課題/領域番号 |
24K16228
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
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研究機関 | 北海学園大学 |
研究代表者 |
牛久 晴香 北海学園大学, 経済学部, 准教授 (10759377)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 社会的消費 / 手工芸品 / 商実践 / アフリカ / マルチサイト民族誌 |
研究開始時の研究の概要 |
2000年代以降、アフリカの手工芸品は「社会的消費」に支えられてますますグローバルに広まっている。先行研究は企業の商品調達・販売活動における理念と実態の乖離を指摘してきたが、理念の貫徹を阻む生産・流通・消費活動の現実については研究が立ち遅れている。本研究では、主にガーナのボルガバスケットを扱う消費地の企業を対象として、①商品の調達・販売のプロセス、②理念と行動のギャップが生まれる要因、③企業の取り組みが生産・管理段階でどのように受け入れられ、バリューチェーンにどのような影響を与えているか、をマルチサイト民族誌の手法を用いて調査する。以上を通じて社会的消費の現実的な限界と可能性を考察する。
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