研究課題/領域番号 |
24K16289
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
河村 有介 神戸大学, 国際協力研究科, 准教授 (00784125)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 社会的投資 / 社会保障 / エジプト / 権威主義体制 |
研究開始時の研究の概要 |
近年の社会保障政策では、雇用の不安定化の進行に伴い、社会的投資という概念に注目が集まっている。この社会的投資は、職業訓練を通じた職業技能の習得や、保育・介護・生活困窮者支援による就業環境の改善によって、個人の就業能力を高め、失業や貧困などに陥るのを防ぐことに主眼を置いている。しかし、社会的投資やその効果に関する研究の対象は、民主主義国家であることが多い。そこで本研究では、典型的な権威主義国家であるエジプトにおいて、どのような社会的投資政策が展開されており、それは民主主義国家で実施されているものと、どのような点で異なるのかを明らかにする。
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