研究課題/領域番号 |
24K16334
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07010:理論経済学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
中村 祐太 横浜市立大学, 国際総合科学部(八景キャンパス), 准教授 (30848932)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | メカニズムデザイン / マーケットデザイン / ゲーム理論 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、インターネット技術の急速な発展に伴い、サイバーセキュリティの脆弱性をいち早く検証するための仕組み作り(=メカニズムデザイン)の重要性が高まっている。セキュリティの脆弱性の発見確率を高めるためには、複数の優秀な技術者から協力を得る必要があるが、企業の予算は有限であり、技術者たちの「能力」に関しても情報の非対称性が存在するため、適切なインセンティブ付けがなされた効率的な報酬設計が不可欠となる。本研究では、近年注目を集めている「メカニズムデザイン理論」を用い、インセンティブと資金活用の効率性に留意しつつ、脆弱性の発見確率を最大にする報酬制度を設計する。
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