研究課題
若手研究
本研究は、寿命が上昇する状況における人口動態・政策・経済成長について、政治経済学的に分析をする。特に、家計の出生行動に注目し、政策決定における世代間の政治的対立の観点から、寿命の上昇の影響、および、子育て支援政策の役割について検討する。本研究では、モデルに基づく定性的な分析に加え、OECD加盟国における過去のデータをもとにモデルのカリブレーションを行い、寿命上昇の影響を定量的に評価する。