研究課題/領域番号 |
24K16475
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07100:会計学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
安間 陽加 神戸大学, 経営学研究科, 准教授 (80980440)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 課税優遇措置 / 人的資本投資 / タックス・プランニング / 資源配分 / 伏在税 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、人的投資や所得水準の上昇に対する関心が高まっている。税制面からも、所得水準の引き上げを後押しする優遇措置が施されており、2013年から約10年超に渡り企業の賃上げに対して税インセンティブが提供されている。しかし、当該優遇措置は、10年超という長い期間採用されながらも、政策としての有効性について十分な議論がされていない。そこで、本研究では、企業の賃上げを促進するための複数の課税優遇措置が、企業の給与等支払行動に影響を与えたのか、さらに税額控除を通じた賃上げが資源配分に影響を及ぼしたのかどうかを実証的に明らかにする。
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