研究課題/領域番号 |
24K16490
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07100:会計学関連
|
研究機関 | 西南学院大学 |
研究代表者 |
原口 健太郎 西南学院大学, 商学部, 准教授 (40846523)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 地方公会計 / 地方債 / 機械学習 / 暗黙の政府保証 / 債券分析 |
研究開始時の研究の概要 |
公会計財務諸表上の情報が地方債市場に対し意思決定有用性を有するか否かは重要なテーマである。本研究課題では,重回帰分析を応用した統計的因果推論により公会計情報の地方債金利に対する寄与を検証するとともに,「説明可能なAI(XAI)」を活用することにより,地方債金利が何によって構成されるかを高精度で明らかにし,公会計情報が地方債金利の決定に関してどの程度貢献しているか(「貢献度」)を定量化する。本研究課題の遂行により,公会計情報の地方債金利に対する寄与と貢献度に関する包括的理解の獲得を通じて,公会計情報が有する意思決定有用性の一端を明らかにする。
|