研究課題/領域番号 |
24K16493
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
小杉 亮子 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 准教授 (70785013)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 学生運動 / 高等教育政策 / 集合的アイデンティティ / 近代化 / 社会運動論 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、19世紀末から20世紀末までの日本を対象に、高等教育政策と学生運動に関する文書資料と口述資料を収集し、そこから得られたデータを、学生という集合的アイデンティティに着目して分析する。集合的アイデンティティティに着目する社会運動論は、本来多様な人々が相互作用をとおして集合性を形成・維持するプロセス を解明してきた。本研究は、この知見を踏まえて、日本において、20世紀初頭に組織的学生運動が形成され、20世紀中盤に拡大し、20世紀末に退潮した歴史的過程とその要因を、高等教育政策が学生という集合的アイデンティティの形成と変容に与えた影響に着目して明らかにするものである。
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