研究課題/領域番号 |
24K16528
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 国立社会保障・人口問題研究所 |
研究代表者 |
吉田 航 国立社会保障・人口問題研究所, 人口動向研究部, 研究員 (70962992)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 男女間賃金格差 / 企業―被雇用者データ / ジェンダー平等 / 企業組織 |
研究開始時の研究の概要 |
日本における男女間賃金格差は、ジェンダー平等を阻む重要な社会課題である。学歴や年齢などの個人属性では説明できない賃金格差について、国内の社会学研究は、職業(ex. 性別職域分離)や制度(ex. 日本的雇用慣行)からの説明を提供してきた。しかし、賃金格差に大きな影響を及ぼす、雇用主としての組織の働きは、ほとんど明らかにされていない。そこで本研究では、男女間賃金格差を拡大/縮小させる企業組織の特性や施策・慣行を特定し、その効果を明らかにする。複数の公的統計および民間調査から、企業と被雇用者、双方の情報を含む長期間のデータを構築し、その定量分析からこの問いに答える。
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