研究課題/領域番号 |
24K16567
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
山邊 聖士 長崎県立大学, 地域創造学部, 講師 (10963142)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 第一線公務員 / 行政裁量 / 生活困難者支援 / 官民ネットワーク / 討議 |
研究開始時の研究の概要 |
社会保障や社会福祉の制度は、それを実施する現場の裁量によって、私たちの生活の安定やウェルビーングの達成に多様な影響を及ぼしうる。本研究では、地方自治体による生活困難者支援に焦点を当て、セクターの境界を越えた多機関ネットワークが、現場レベルの行政裁量の行使をいかに方向づけるのかを明らかにする。具体的には、行政と民間の支援機関が参加するローカルな討議の場が、行政サイドの裁量にもとづく意思決定や行動に与える影響を調査する。これにより、現場レベルの行政裁量を規定する新たなメカニズムを解明すると同時に、様々なアクターとの関わりが行政による現場レベルでの制度運用の改善をもたらす条件を明らかにする。
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