研究課題
若手研究
サードプレイス(家や職場以外の公共空間や商業施設)への定期的な参加は、中高年のフレイル(健康と要介護の中間の状態)の有病率および重症度と逆相関している。また、地域社会にサードプレイスが存在しない、もしくはアクセスが困難な場合、当該地域の中高年のフレイル有病率は高くなるという仮説の下、都市部に居住する高齢者を対象とする調査を実施する。この研究を通じて、サードプレイスが健康的な高齢化や都市部の中高年の生活の質(QOL)、そして健康状態やWell-Beingにどう影響を及ぼすかについて新たな理解を提供する。