研究課題/領域番号 |
24K16599
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
宮野 尚 信州大学, 学術研究院教育学系, 助教 (50982625)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 教師教育 / 異職種協働 / 実践知 / 省察的実践 / 理論と実践の統合 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、20世紀アメリカにおいて異職種協働による小学校改革を先駆的に実現したウィネトカ・プランを事例に、教師と外部専門家による問題解決過程を分析して、実践知の共創の実相を明らかにすることである。 その目的のもと、当該学校の所蔵文書(教育領域の史料)だけではなく、提携先専門機関の文書(隣接専門領域の資料)を現地で収集し、実践の問題状況をめぐって教師と外部専門家の間で展開された対話の内実と、それを通じた専門的思考・行為の変容を分析する。その分析結果を基に、教師間だけではなく外部専門家との協働によって可能となる越境的な学びの特質と、それに必要な条件整備について考察する見通しである。
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