研究課題
若手研究
本研究は近年、日本と中国の地方の中核となる研究大学が、リソース不足の近接、近隣地域の抱える教育研究上の課題に対処するために、自らの科学技術や教育資源の優位性を活かし、当該地域の行政機関と、大学(間)、企業、コミュニティと協働し合う関係、といった「ジョイント・ローカルな教育研究共同体」のあり方とその効果を考察する。両国の事例比較を行い、新たな地方創生の方法論の相互参照性を高めるとともに、アジアの他国にも応用できる枠組みを構築、グローバルに貢献できるような研究をする。