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私立大学の定員割れと経営破綻の因果関係を問い直す:時間変化する経営戦略の事例から

研究課題

研究課題/領域番号 24K16629
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09020:教育社会学関連
研究機関信州大学

研究代表者

松宮 慎治  信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 講師 (00980319)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード私立大学 / 定員割れ / パネルデータ / 統計的因果推論 / 時間依存性交絡
研究開始時の研究の概要

本研究では,時間によって変化する私立大学の経営戦略のうち,収容定員の調整に着目して,定員割れと経営破綻の因果関係を問い直す.私立大学の定員割れは,経営破綻の原因になるとされてきた.しかし,依然として半数が定員割れのまま維持されている現状は,隠れた“第3の変数”(「交絡」)による,定員割れの過大評価を示唆している.そこで,収容定員の調整という経営戦略が,時間によって変化する交絡(「時間依存性交絡」)として潜在してきたという仮説を,大学単位のパネルデータから検証する.以上より,世論や政策では定員割れが過大評価される一方,私立大学の経営戦略が過小評価されてきた可能性を示す.

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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