研究課題
若手研究
幼児期は、運動器検診が必須ではないため、運動器の異変の実態や原因は明らかになっていない。そのため、現状では保育現場や家庭において、各幼児の発達段階に合わせた評価・支援を行うことが難しく、幼児の運動器の異変を未然に防ぐための方法が確立されていない。本研究ではこれら問題の解決のために、幼児の運動器の機能及び異変の実態調査によって、その発生機序を明らかにし、幼児の運動支援につながる運動プログラムを開発する。これにより、幼児の運動器の健全な育成に寄与し、児童期以降から生涯にかけての障害予防や健康増進に貢献することができる。