研究課題
若手研究
本研究は、Schroer(2021)のイノベーションモデルを基に、大学の内部・外部主体の軸と実施主体の性質の軸の二つを使用し、DEIの推進・実現に関与する政府、大学、社会、そして個人の四つの次元に定義して、水平的な視点から、DEIの現状が米国のどの段階にあたるか、縦断的な視点から、各大学や社会団体が国のDEI政策に対してどのような取り組みを行っているか、さらに、 外国人の若手女性研究者が個人としてどのような経験をしているかを分析し、理論と実践の間に齟齬があるかを明らかにしたい。