神経発達症児を対象とした治療的介入の種類による効果の違いおよび長期的な効果の検討

• 研究課題/領域番号: 24K16747
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分09060:特別支援教育関連
• 研究機関: 久留米大学
• 研究代表者: 惠 明子 久留米大学, 医学部, 助教 (60982741)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2028年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 神経発達症 / 行動療法 / 前頭葉機能 / 発達 / 療育・介入

研究開始時の研究の概要

本研究は、注意欠如・多動症および、自閉スペクトラム症児に集団療法と個別療法をクロスオーバーデザインで実施し、行動および前頭前野の活動を長期にわたって評価することによって、2つの介入効果の違いおよび、その長期的な効果を検討することである。これまでの研究は単一の介入方法の中での効果検証が主流で、介入方法の種類による効果の違いや、その長期的な効果については未だ十分に明らかにされていない。そこで本研究では、ADHDおよびASD児の行動および前頭前野の活動を申請者が出願した特許技術（特願2023-076257）を用い、定量的且つ長期的に評価することで最適な介入方法と介入の長期的な効果を検討する。