研究課題
若手研究
急速に進展する情報化社会を生きていく力を身につけた学生を育成することは,世界的に喫緊の課題である.今後,答えがある問題を解決するための能力の育成のみならず,新たなアイデアを生み出す力を育成することは重要である.申請者はこの課題に取り組むため,問題変形作問を提案し,研究を進めている.これまでの研究では,簡易的な構築・学習支援システムを開発したものの,与えられた問題と変形した問題の差分を質的・量的に評価する方法を確立できていない.そこで本研究では,問題変形によって作成された問題を質的・量的に評価する手法を構築し,その知見を踏まえた学習支援システムの開発を行う.