研究課題
若手研究
本研究では、創造的思考に関する自己調整能力の向上を目指した包括的な介入アプローチを開発することを目的とする。「自己調整」(Self-regulation)とは、望ましい結果を達成するために、さまざまな状況で自分自身の思考、感情、行動をコントロールする能力を指す。「自己調整学習」は、自己調整の概念を学習過程に適用したものであり、自己調整自体は生活のさまざまな側面に適用できる概念である。本研究では、自己調整学習研究におけるパラダイムを援用しながら、創造的思考力に対する介入手法の洗練化を行うことを目指す。