子供の抑うつ予防を目指した学校文化改善プログラムの開発

• 研究課題/領域番号: 24K16821
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分10020:教育心理学関連
• 研究機関: 公益財団法人東京都医学総合研究所
• 研究代表者: 山口 智史 公益財団法人東京都医学総合研究所, 社会健康医学研究センター, 研究員 (90991604)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
• キーワード: 学校 / 抑うつ

研究開始時の研究の概要

これまでの子供の抑うつ対策は、認知行動療法等の個人への介入が中心であり、その効果は限定的であった。しかし近年、学校の文化的環境に介入する「学校文化改善プログラム」が海外で開発され、その大きな抑うつ予防効果が実証された。一方、日本では学校の文化的環境へのエビデンスに基づく介入実践は皆無である。そこで本研究では、上記プログラムを参考に、日本版「学校文化改善プログラム」を開発し、その抑うつ予防効果の実証を目指す。