愛好対象としての青年期の「推し」に関する基礎研究：幸福感，精神的健康との関連から

• 研究課題/領域番号: 24K16855
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分10030:臨床心理学関連
• 研究機関: 人間環境大学
• 研究代表者: 二宮 有輝 人間環境大学, 心理学部, 講師 (10911232)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 青年期 / 推し / オタク / 主観的幸福感 / メンタルヘルス

研究開始時の研究の概要

青年期の愛好対象である「推し」と幸福感，精神的健康との関連を検討するために，①まずは推し活をどの程度行っているかを定量的に評価するための，推しへのコミットメントを測定する尺度の開発が必要である。その後，② 幸福感および精神的健康の指標との関連を検討する。さらに，③面接調査により，「推し」について語ることの臨床的効果について明らかにする。