研究課題
若手研究
反すうとは、ネガティブにぐるぐると考え込む習慣である。この習慣が強い青年ほど抑うつ症状を強めやすい。反すうに悩む青年は少なくないが、反すう自体は本人のネガティブな性格と見なされやすく、その変容可能性に注目されることは少ない。習慣は新しい習慣によって上書き可能であることから、反すうは変容可能である。本研究は青年が自分で取り組めて、健康的な思考の習慣を作り出せるようなリソースの開発を目指す。