好奇心の心理学的な生成プロセスの解明

• 研究課題/領域番号: 24K16869
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分10040:実験心理学関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 山田 航太 東京大学, 定量生命科学研究所, 特任研究員 (80985911)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 学習 / 行動

研究開始時の研究の概要

エサや水、配偶者など一次的な報酬は、動物の行動を強く制御する一方で、環境内に疎に分布している。こうした環境で、効率的に学習することは困難である。好奇心は、環境内の探索を促すことで、動物を学習機会に導き、効率的な学習を実現する。この好奇心は、環境と動物の相互作用の中で、どのようにして生まれるのだろうか。本研究では、マウスを対象とした行動実験から、好奇心が生まれる心理的なメカニズムを解明することを目指す。