研究課題
若手研究
スケールエラーを示す幼児が,ミニチュアの車に対して「車」というラベルに「乗る」という行為の対応付けをしていると考えたときに,実験により,幼児におけるモノの特徴と行為の対応付けを調べる。まずは,新奇語に対する語のラベリングと行為の理解の発達過程を調べ,スケールエラー課題で,モノの特徴,行為を示す言語教示を操作し,幼児のスケールエラーが誘発されるのかを調べる。最後にモノの特徴とその行為が不一致な状況での物体選択の仕方を調べる。