配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究開始時の研究の概要 |
「流体力学極限」とは, 膨大な数の粒子が相互作用しながら時間発展する微視的系から, 対応する巨視的系の流体力学を厳密導出することを目的とした, 統計力学に由来する確率論の問題である. この分野における特に重要な問題として, 微視的系の細かな差異に依らない, 巨視的系における「普遍性」を見出すことがある. 本研究では, 近年発展の目覚ましい, 「可積分系」に対する「流体力学極限」に取り組み, 特に「揺らぎ」に関する普遍性の導出を目的とする.
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