研究課題/領域番号 |
24K16937
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分12010:基礎解析学関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
中島 秀太 明治大学, 理工学部, 専任講師 (70962893)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 最速浸透問題 / KPZ方程式 / スピングラス |
研究開始時の研究の概要 |
最速浸透問題については、揺らぎの発散性を軸に研究を進める。近年、2次元のモデルに関して最適経路の局在性が証明されており、最適経路の局在性と揺らぎの関係性を用いて、2次元の場合の揺らぎの発散性の別証明を与えることができる。Barbara Dembin氏(CNRS)と共同で、これらの研究が3次元以上にも有効か調べる。
KPZ方程式については、最近Stefan Junk氏(学習院大学)と共同で、弱秩序領域におけるKPZ方程式の揺らぎと確率熱方程式の揺らぎの等価性を証明した。これにより、確率熱方程式の揺らぎの極限を調べれば十分であり、Junk氏と共同でこの問題に取り組む。
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