研究課題/領域番号 |
24K17022
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分13040:生物物理、化学物理およびソフトマターの物理関連
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
丸岡 敬和 沖縄科学技術大学院大学, 非線形・非平衡物理学ユニット, ポストドクトラルスカラー (10845374)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 衝撃誘因硬化応答 / 懸濁液 |
研究開始時の研究の概要 |
固体粒子が液相に分散した懸濁液は、衝撃速度に依存して固化する衝撃誘因硬化を示す。この衝撃誘因硬化は分散粒子とその粘弾性挙動の関係、また高レイノルズ数の応答に関してはほとんど明らかになっていない。本研究課題は実験的に懸濁液の弾性係数、粘性係数を計測する手法を確立し、分散粒子の粒径などの形態との関連を明らかにすること、そして大粒径分散粒子と射出器を用いて高レイノルズ懸濁液の実験から挙動を理論化することで、この疑問に迫ることを試みる。この研究を通して、衝撃誘因硬化応答の粘弾性応答を制御する基礎につながることが期待でき、また懸濁液の研究を高レイノルズ数のスケールに拡張されることが期待される。
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